高齢者のQOL

2019年11月05日
笑顔の女性

一般的に高齢者といっても、自分で身の回りのことを行えるのなら、現役世代と同様に暮らしていくことができます。
しかし、肉体的、あるいは精神的な衰えは、誰でも少なからず訪れるものなので、何かしらのサポートが必要になってくるのです。

生活サポートに関しては、福祉サービスの一環として、補充的なサービスを選んで利用するという意味では、一般的なサービス事業と異なるところはありません。
高齢者が、自分自身の判断で、サービスを利用すればよいからです。

しかし、自らの衰えと、それに関する自分自身の認識の間にギャップが存在したり、あるいは、精神的な衰えのために、適切なサービスを選択できないような場合には、家族や福祉の専門家など、自分以外の者の判断で、福祉サービスを利用することもあります。

このような場合でも、本人の生活のサポートにつながることを第一に考えることになるのですが、やはり、本人と、それ以外のものとでは、考え方に違いがあるものです。

このような関係の中で、高齢者のQOLを維持するためには、一般的な介護のあり方を実践するだけではなく、本人の意向を確認することが重要です。
最終的な判断が難しくても、できるだけ本人の意見を反映させるように心がけるべきなのです。